20181225

15. 認知症患者の定期預金は解約できない?

親が認知症になってしまった場合、金銭管理が難しくなってきます。
義父母はともに80歳を超えており年金生活。
生活費や介護費等はすべて実の息子であるオットが管理。

いまのところ、2ヶ月に一回振り込まれる年金とその口座に入っている預金をやりくりして費用を捻出。

義父の年金はなんとかそれなりの暮らしができる金額ですが、義母はお小遣い程度の額。
受給年齢よりも前倒しして貰っていたのがアダになりました。…
なので、義母にかかる費用は義父の年金をあてにしています。

20181204

14. 第2希望の特養ホームから連絡が来ました…しかし意外な答えが!

11月20日に第2希望の特養ホームへ申込み書を投函。
その後、1週間ほどしてから電話で連絡が来ました。
なんと、その1週間の間に義父母とも両方のケアマネさんに連絡をとって聞き取り調査をしたとのこと。

やることが早いですね!

先日ホームに直接伺って相談したときには、すでにグループホームに入って安定した暮らしをしている義母(要介護3)より、ひとり暮らしの義父(要介護4)のほうが緊急性が高いというお話だったのに、聞き取り調査の結果、順位が逆になりそうだとのこと。

なぜに???

20181130

ドキュメンタリー映画「徘徊 ママリン87歳の夏」

ドキュメンタリー映画「徘徊 ママリン87歳の夏」の予告です。
2015年の映画なので上映されていません。

http://hai-kai.com/

20181120

13. 義父母ふたり分、第2希望の特養に申込み書を出します(早ければ今日)

早ければ今日中に義父母ふたり分の申込み書を提出する予定です。

現在の状況は
義母…10月初旬に子世帯地域の特養ホームに申し込むも、入所順位が30番台後半。
義父…11月中旬に親世帯地域の特養ホームに申し込み済み。現時点での入所順位は不明。

現在申込み中のホームはどちらも100室未満の中規模施設で待機者がかなり多い。

20181116

12. 義母の入所順位が…!

今から一ヶ月前に申し込んでいた義母の特養ホーム。
その後、申し込み順位がどんな状況になっているのかと思い電話してみました。

すると…!

20181113

11. 義父の「特別養護老人ホーム申込書」を投函してきました。

本日、義父の「特別養護老人ホーム申込書」を投函してきました。
正式名称は「指定介護老人福祉施設入居申し込み書」。
(義母の分は先月、別の施設を申し込み済み)

施設の所在地は、義父の居住地域。
この施設は従来型個室と多床室(2人)を合わせ、約60名の定員。

入居審査を経て名簿の順位が決まり、空きが出たら連絡が来る」というのはどの施設でも同じですが、個室と多床室の両方を持っている施設ではどのタイプの部屋の空きが出るかはそのときになってみないと分からないところが多い。

20181109

10. 特養は親世帯の地域がいいのか? 子世帯の地域がいいのか?

介護費は義父と義母ふたりの年金を合わせ、その中から二人分を捻出していますが、収支は 赤字
やはりグループホームの費用がそうとう圧迫しています。

20181106

9. 入所しやすい特養がある?

6ヶ所の特養を見学し、それぞれの担当のかた(生活相談員)にお話を伺ってきました。
どの担当者にも「申し込み用紙の書き方」や「早期に入所できますか?」などの同じ質問をしてみたところ、、、

20181103

8. 特養の費用一覧表とグループホームに持って行ったもの

特養の費用一覧表。
ある施設(ユニット型個室のみ、定員約100名)の例です。

20181030

7. 特養の費用はこんなに違う


前回の続きです。

A:ユニット型個室のみ 定員約100名(派手な季節イベントあり)

B:ユニット型個室のみ 定員約100名(上品?で静かな雰囲気)
C:ユニット型準個室のみ 定員約150名(居室と居室がふすまのようなもので仕切られている)
D:ユニット型個室と多床室 定員約100名(アットホームな雰囲気)
E:従来型個室と多床室 定員約60名(アットホームな雰囲気だが古さが感じられる)
F:従来型個室と多床室 定員約60名(安価だがかなり古さが感じられる)

特養でかかる費用は、おもに介護費、食費、居住費です。

費用はどれくらいかかるかというと…

6. 特別養護老人ホーム、6ヶ所を訪問比較


特別養護老人ホームの居室は4種類あります。

ユニット型個室、準ユニット型個室、従来型個室、多床室

近年に建てられたホームは居室費用が最も高いユニット型個室が多いようです。

年代が古い施設は、従来型個室と多床室の2種を併せ持っているパターンがほとんど。

近年はプライバシー尊重の時代になっているんでしょうか。

それでも最近は待機者が多いという理由から、多床室を作る必要性が出てきているという話も聞きました。

5.「介護保険の負担限度額認定証」の申請には、貯蓄などの財産も申告が必要




タイトル通りなのですが、「介護保険の負担限度額認定証」の申請をするには、該当者の普通預金通帳の直近2ヶ月分と定期預金や有価証券などのコピーの提出を求められます。

4. 親の世帯は課税世帯?それとも…




特養は所得水準により費用が4段階に分かれている、と書きました。

具体的には、以下のようになります。

第1段階:本人が生活保護受給者。

第2段階:本人の課税対象年間所得が80万円未満で世帯全員が住民税非課税対象者(課税対象年間所得が211万円未満)。

第3段階:本人の課税対象年間所得が80万円以上211万円未満で世帯全員が住民税非課税対象者(課税対象年間所得が211万円未満)。

第4段階:課税世帯(住民税を払っている世帯)課税対象年間所得が211万円以上。

対象となる親と同居している場合は、世帯を分離していない限り、同一世帯になっていることが多いかもしれません。

わが家は親世帯と別居している、いわゆる核家族なので、世帯は別です。

(同居していても「世帯分離」していれば該当するかもしれないので調べる価値あり)

もし皆さんのところも別世帯なら、是非、課税状況を確認してみて下さい!

年金受給している親世帯が、課税されている(住民税を払っている)なら、「第4段階」です。
つまり減免に該当しない標準的な所得層。

その場合、特養の入所費用は標準金額となり、減免は受けられません。

でも、もし年金額が少なくて、住民税を免除されているとしたら…???

3. グループホームか特養か?【その違いとは】




老人福祉施設は多種多様あり、特別養護老人ホームや認知症対応のグループホームなどの名前を耳にすることが多いと思います。

特養は所得に応じて月々の費用が4段階に分かれているので、経済的に困っている人には頼りがいのある施設。

グループホームは有料老人ホームと同じ扱いなので、行政からの補助は期待できません。

その代わり、待機者多数のため何ヵ月待ち・何年待ちといわれている特養に比べればグループホームは比較的入所しやすい印象です。

特養は「要介護度が高く、寝たきりに近い人が入る」という勝手な思いこみがあったため、外を徘徊できるほど元気な義母にはグループホームしか選択肢がないと思い込んでいた私たち。

実際は、特養は要介護3~5であれば入所資格があります
(要介護1~2であっても条件が揃えば特例扱いになる可能性も。)

グループホームは地域や施設の方針によっても違いますが、義母をお願いしたホームはなんだかんだで月に13万円ほどかかります。
この金額は、介護費、食費、居住費の合計金額で、そのほかに実際に使用したケアパンやパッド、理美容、日用品、医療費などの経費は別途請求。

結局15万円くらいはかかる計算。

これを高いとみるか安いとみるかは、老人世帯の年金収入で支払えるかどうかにつきると思います。
子どもの世帯が援助するという方法もありますが、わが家は無理でして。

では特養はどうなの?安いの?と思い、いくつかの特養を訪問見学し、パンフレットと申込み書をいただきつつ検討してみました。

2.【徘徊】遠距離介護の限界を感じたとき(その2)



  
徘徊防止や防犯のための補助錠としていろいろなものが売られていますが、オットの実家では、ワンタッチで開け閉めが簡単にできる「ワンタッチ・シマリ」を使用。

玄関は昔ながらの引き戸タイプなので、真ん中の本来の鍵のほかにこの補助錠を上と下の2カ所につけて対策を試みました。

しかし、義父が補助錠をし忘れることが多発し、もはや意味をなさない状態に…。

誰かシッカリした人が同居している場合は使えると思います!!

1.【徘徊】遠距離介護の限界を感じたとき(その1)




はじめまして。さとっちです。

仕事の都合上、核家族状態。
オットの両親はクルマ(または電車)で2時間弱の町に。
義父母ともに要介護状態。
遠距離介護の限界を感じ、奔走中です。

・・・・・・・・・・

義母は要介護3プラス中度の認知症。
義父は要介護4プラス軽度の認知症。


ケアマネさんと相談の上、義父母ともに週2回のデイサービスとヘルパーさんに 入っていただくプランでお願いしていましたが…。

介護度によって使用できる点数に限度があるため、週2回のデイサービスを固定にした場合、ヘルパーさんに毎日2回(朝夕)入っていただくことは不可能。
よって、その隙間を家族で補うことになるのですが、夫婦ともに遠隔地で働いている以上、限界があります。

とくに義母は徘徊があり、何度も外に出ては近所の人に連れて帰っていただいたり、お巡りさんに送っていただいたこと数知れず。